グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



2023年度の活動|This year's activities


”よく学び、よく考え、よく食べる” 活発な研究室の活動を紹介
ここでは、研究室での活動として、イベントやゼミナール、研究発表に関わる活動関係について紹介します。

関先生が第8回富士宮市景観賞特別賞受賞

令和6年2月20日富士宮市において、まちづくり工学科落合助教、土木工学科関教授らが設計支援・設計監修した世界遺産施設周辺の白糸テラスが、令和5年度第8回富士宮市景観賞特別賞受賞した。受賞理由は、世界遺産富士山の構成資産「白糸ノ滝」にふさわしい景観と周辺に立地する売店を安全な公有地に移転集約し、文化財保護並びに魅力ある観光施設の創出のために整備された。

安全な公共地に売店の集約を図った

片流れの屋根は富士山方向を向いている

神田小川町雪だるまフェアに雪だるま出展

第21回 神田小川町雪だるまフェアが 2024年1月20~21日開催された。構造・デザイン研究室では、地域のイベントに積極的に参加し雪だるまは、2011年から参加しています。コロナ禍を除き十数回目の参加で、今年のテーマは、『二刀龍』大谷翔平さんの活躍と辰年にあやかり、幸運を運ぶ雪だるまを製作しました。
雪だるまのよこで写真撮影すると”幸だるま”になる縁起ものです。

製作にあたり、コンセプトメイク→タイトル→デザイン→作図(CAD)→材料調達(目、パーツ)→製作という一連の流れを構築します。仕事も研究も雪だるまも製作工程は同じなんです。
1月20日

製作中

みごとに完成

2024年初詣

神田明神

2024年明けましておめでとうございます。
江戸の守り神である神田明神への初詣に行ってまいりました。
元日から能登半島地震、2日には航空機衝突事故、3日は大規模火災と日本は大きな災害や災いに見舞われています。
何とか平穏無事な年にしたいと思います。

1月5日

大掃除開催

学生ゼミ室、7号館ブリッジ工房室、B2地下構造実験室の大掃除を行いました。
研究室の院生、学部生、山田研究室有志の皆さんどうもありがとうございます。
これで、気持ちよく新しい年を迎えられます。

12/26

Xmas Party 2023開催される

OB・OGからの差し入れ

2023年の研究室のXmas Partyが開催されました。
2022年春、2023年春学部卒業、大学院修了の皆さんから盛大な差し入れをいただきました。
心より御礼申し上げます。
ゲストに当研究室の関係者、非常勤講師の関係者、桜門技術士会の理事の皆様もお越しいただきありがとうございました。
美味しくいただきました。

12/22

新東名高速道路の現場見学会

NEXCO中日本が計画している新東名高速道路の2つの工事見学へ行きました。
清水建設・地崎建設 川西工事
 300万㎥の盛土工事
鹿島建設・大成建設 河内川橋梁工事 
 日本最大の220mバランスドアーチ構造
何と言ってもその規模、技術は、最新技術でした。

12月12日

丸磯建設社員から説明を受ける学生

現場を眺めながら説明を受ける

河内川橋梁の現場

鹿島・大成JVのモニター室

第19回景観・デザイン研究発表会優秀ポスター賞受賞

第19回景観・デザイン研究発表会が12月9日,10日に中央大学で開催された。
構造・デザイン研究室から3本のポスターが発表しました。
『伸縮可能性の高いラティストラス橋製作』
 野口大樹(日本大学)/只野翔悟,多田優輔,関文夫
『世界最長プレストレストアイスブリッジ4.0mに挑戦』
 鈴木颯真(日本大学大学院)/種村瞬,小藪隆太,浅井秀亮,関文夫
『聖橋の模型製作から見た山田守の造形と成瀬勝武の構造』
 永井千皓(日本大学)/高野圭太,神津汰地,澤田莉乃,冨永裕二,水野雅也,関文夫

 この中で、『聖橋の模型製作から見た山田守の造形と成瀬勝武の構造』のポスターが優秀ポスター賞に選出されました。
製作した皆さん受賞おめでとうございます。
12/10

IHI SAMPE Japan Category G 3位入賞

SAMPE Japan 先端材料技術協会が主催する学生ブリッジコンテストが、12月1日ビッグサイトで開催された。
日本大学理工学部から、構造・デザイン研究室とブリッジ工房からカテゴリーGに参加した。参加チーム5名の中で、構造・デザイン研究室のチームが3位に入賞を果たした。ブリッジ工房グループは、2年生と1年生で構成したチームで、今後に期待される。

12月1日

3位入賞の構造・デザイン研究室チーム

2チーム

第13回学生BIM&VRデザインワールドカップ 入賞

フォーラムエイト社主催のデザインワールドカップで、ノミネート賞を受賞した。
2023年の作品課題は、『日本の原風景にもたらされる2つの大逆転-恵那市のモビリティとライフスタイルの未来ー』がテーマで、BIM&VRデザインを行ったもの。ニュージーランド、台湾、中国、韓国、ベトナムの学生がアイデアを競うもの。日本からノミネートされたのは、日本大学理工学部土木工学科のTeam Massan ”Millennium Trip of Era with EHHO”でした。
入賞した学生の皆さんおめでとうございます。

2023/11/9

世界最長のプレストレストアイスブリッジ橋完成

世界最長のプレストレストアイスブリッジに人が渡りました。
世界最長のプレストレストブリッジは、張弦梁構造(大偏心外ケーブル構造)を有する橋になりました。

橋梁諸元
橋 長:4.16m
支間長:4.0m
材 料:2貫氷 32個
重 量:24kN(240㎏・f)
構 造:張弦梁構造(大偏心外ケーブル構造)

人類初のプレストレストアイスブリッジ4m完成

恐竜が乗っても壊れない

Campus Watching 2023

Campus Watching 2023が船橋校舎で開催された。
今年の木橋の展示は次の通り。
2013年設計 トラスビーム橋  設計者:前田滝作
2018年設計 トラスアーチ橋  設計者:雨宮裕太郎
2022年設計 ラティストラス橋 設計者:野口大樹,只野翔悟

恐竜2頭乗っても大丈夫

恐竜4頭乗っても大丈夫

加須市橋梁清掃大作戦実施

埼玉県加須市は,利根川東遷の切り替えの会の川があり、関東平野の米どころとして有名な場所です。水路網が発達し、市内に保有する橋梁は1100橋と多く、冬には北西から空っ風が吹き荒れ、橋の上に土砂が堆積しています。この堆積した土砂には、草が生えどんどん大きく成長しています。そのため橋の有効幅員が狭くなり、通行が不便になる現象が発生し、交通事故の発生する可能性も高くなりました。そこで、ブリッジ工房+構造・デザイン研究室は、2019年から5か年計画(2020年コロナ禍で中止)で、60橋/年間、300橋の橋の清掃活動を実施しています。
学生45名+加須橋梁清掃帯NPO10名+加須市+埼玉県の皆さんで清掃を実施しました。

10月29日

第32回PCの発展に関するシンポジウム開催

第32回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウムが郡山で開催された。当研究室からは、次の論文が発表された。
多田優輔 「10年経過した滝見橋のエイジング調査とクリープの影響評価」
質疑応答も行われ、一生懸命解答していた。

10月27日

施工34年経過した日中大橋の調査

日中ダム(ロックフィルダム)

1989年に竣工した日中大橋の調査を実施した。この橋は、スパン101m+101mの2径間連続PC斜張橋で、主塔53m、橋脚81mの橋です。日中ダムのダム湖に保証橋梁として架橋された。この橋は,関先生が施工の構造計算のすべてを行い、施工担当者として現場で構築した橋である。

日中大橋 PC斜張橋

大桧沢方面でこの先行き止まり

B-Forum vol.2開催される

B-Forum vol.2が開催された。vol.2は、「聖橋の話」ー山田守の造形と成瀬勝武の構造ーというテーマで討論会が行われた。
話題提供
1.「聖橋の話」ー山田守の造形と成瀬勝武の構造ー
   日本大学理工学部 教授 関文夫
2.カテナリー曲線より合理的なアーチ軸線の研究
   日本大学大学院 修士1年 小藪隆太
山田守のパラボラ曲線(こう腹曲線)が用いられた場所は、聖橋のアーチ側面は、アーチカルバートに採用されている。このパラボラ曲線は、聖橋のプロポーションに大きな影響を与え、好印象を与えている。しかし、アーチ側面は1.4mのファサードとして扱われ、アーチ軸線は、パラボラ曲線からカテナリー曲線に変更され、橋の即物的なものに適用されており、本体は成瀬勝武の構造合理主義が感じられる。そして、左右の桁構造は、軽量化のために鋼板桁構造が用いられているほか、アーチリブにもオールメラン工法として、鋼トラス構造が使用されている。また、アーチ橋の水平力のために、400本を超えるぺデスタイルコンクリート杭が採用され、構造のバランスが図るための苦労が感じられる。通常のエンジニアでは、この杭の姿をみれば、アーチをやめたくなるほどのものである。震災復興橋梁を巡り、建築家と土木技術者がセットで、皇居に近い場所からアーチ橋が推奨された典型的なスタイルの橋である。
 後半には、アーチ軸線の研究をしている大学院生からの発表にあり、鉛直材や桁自重に影響を配慮した合理的なアーチ軸線の研究成果の発表があった。
10月20日

B-Forum vol.1 開催される

Bridge Forum(通称B-Forum)が開催された。第1回は、6月末にOSLOで開催されたfib Conceptual Designの会議報告と国際会議の人材育成、海外のコンサルタントの業務の報告がなされた。
プレゼンター
 国際会議の概要とノルウエー事情   日本大学理工学部 関文夫氏
 初の国際会議の参加で感じたこと   神鋼鋼線工業㈱  有路亮平氏
 国際会議とノルコンサルタント    鹿島建設㈱    山崎啓治氏
討議内容
 1.国際会議に参加する人材の育成
  国際会議の内容は、持続可能なコンクリート、技術開発、循環型社会がテーマでコンセプチュアルな議論が多い、
  プレゼンは、ジョブズ風が標準、マ大規模シンポから個人まりとした国際会議へ、フレンドリーに関係が展開
  レセプションパーティもビール&ピザ、ポストシンポジウムツアーもまち歩き、日本から3名+中国人留学生2名参加
 2.国内・海外のコンサルタンツの課題
  業務範囲の違い、第三者チェック機関、プレリマリー計画・設計、人材の流動、工事費の解らない国内コンサルタンツ、
  工事費が解らると工学が解る、国内外の業務範囲の違いに気づくべき、権限も責任も海外が高い
 3.詳細設計付き施工案件、ECIをどう考えるか
  今回の国際会議に日本の設計はなぜ来ない、設計者=発注者は世界の疑問、いつの間にか消えたデザインビルドを、
  国内の発注システムの不備、多重設計を解消するためには何が必要、コンサルタントは、設計監理を実施するべき、
 4.国際ビジネスの取り組み
  日本のゼネコンの国際戦略はなぜ持続しないか、韓国内は発注規模が大きくなると海外の設計者、技術者必須、
  国際化が進み海外のPJに参画している、ノルウエー最大コンサルタントのノルドゥコンサルタントのビジネス
第2回は、10/20「聖橋の話」で予定しています。

千代田区日比谷図書館 震災復興特別展訪問

令和5年度特別展 関東大震災100年「首都東京の復興ものがたり~未来へ繋ぐ100年の記憶~」を訪問しました。この展示会に、夏休みに聖橋の模型を製作しました仲間で訪問しました。千代田区の方から詳細な説明をしていただき、とても詳しく理解できました。是非皆さんも会期中(前半展示~10/15)に行って模型を見てください。

9/16

土木学会全国大会にて、研究室関係論文4本発表

令和5年度土木学会全国大会が9月14-15日で、広島大学で開催されました。
当研究室からはM1が2名、卒業生が2名発表しました。
論文タイトルは次の通り
[CS1-14] 高校生の認識調査に基づくドボクを普及させるための提案
*田中 捺紀1、関 文夫1 (1. 日本大学)
[I-348] 人が歩いたプレストレストアイスビーム橋の設計と製作
*浅井 秀亮1、関 文夫1 (1. 日本大学)
[I-346] 鉛直材に配慮した合理的なアーチ軸線の線形に関する考察
*小藪 隆太1、関 文夫1 (1. 日本大学)
[I-347] 伸縮式ラティストラス構造を用いた木橋の設計と施工
*野口 大樹1、関 文夫1、只野 翔悟1 (1. 日本大学)

富士宮音止の滝展望台完成式典

世界遺産白糸ノ滝にあるもう一つの滝、音止の滝の展望台が完成しました。
音止めの滝は、曽我兄弟の仇討の際に音が止まったことに由来する滝で、水量(1.5t/秒)、落差(25m)の瀑布です。
これまで、この滝を観る場所が仮設構造物の状態で、ようやく本設構造物で眺めることが可能となりました。
設計:㈱千代田コンサルタント+
監修:関 文夫(日本大学理工学部土木工学科 教授)
   落合 正行(日本大学理工学部まちづくり学科 助教)

9/13
  

展望台からの眺め ダイナミックな音止めの滝と冨士山を眺めることができます。将来は、森の伐採も進み、景観資源の保全が行われる予定です。

式典を祝うように富士山が顔を見せました。霊峰富士が夏のこの時期に見えるのは極めて稀です。

富士宮 白糸ノ滝に水盤完成

富士山が世界遺産に登録されて10年目を迎えました。白糸ノ滝の広場に、新たな観光資源 逆さ富士を眺めることができる水盤ができました。富士山が顔を出しているときに是非、ご覧ください。

設計:㈱千代田コンサルタント
監修:関文夫(日本大学理工学部 教授)

9/13

甘楽町石積み補修

中央部分のハラミだし、天端石の陥没が生じている

群馬県甘楽町は、小幡郷とも言われ、織田信長の次男織田信雄が統治した織田宗家ゆかりの土地です。織田家は、石積衆をとても大切にし、後世まで面倒を見たとされています。お城の石垣は、17世紀初頭にほぼ完成し、多くの石工が職を失ったとされています。ここ甘楽町には、約400年前、雄川から水を引き大堰と3つの取水口から縦横無尽に配置した小堰が配置されています。日本の名水百選や土木学会の「選奨土木遺産」、ICID「歴史的なかんがい施設」として国際的にも評価されています。
 2012年から甘楽町と構造・デザイン研究室の付き合いが始まり、水路調査、石積み調査、石積み補修、石積み再生とプロジェクトを進めてまいりました。2023年、大堰の石積みのハラミだしが確認され、補修作業を行いました。

2023年9月7日

解体区間の記録とナンバリング

石の撤去と背面の掘削

補修前の石積み

補修後の石積み

群馬県甘楽町雄川堰の外来草本駆除

群馬県甘楽町の雄川から水を引く大堰は、近年、外来草本が大量発生し、降雨時の水位上昇や外来種の拡散などの問題が生じていました。甘楽町から相談を受け、構造・デザイン研究室の精鋭が立ち上がりました。手には、レーキ、スプーン、ハンドレーキなどを持ち、外来種と格闘すること3時間半、外来草本の駆除と堆積土の撤去を完成させました。

9月7日

外来草本除去前

外来草本除去と堆積土砂撤去

石積み研修スタート

構造・デザイン研究室が2017年まで実施していた石積み研修が再開されました。
この石積みは、空石積みといわれるもので、日本のお城の石垣に使われていた技術です。もちろん江戸時代は、普請事業(今の土木事業)で、各藩お抱えの石工がおり、江戸城や神田川の掘削を行っていました。
ルーツは、滋賀県大津市坂本にあり、穴太衆積みがそのルーツです。そのルーツでもある粟田建設の社長から、「石の声を聴け」という石積みの基本を学んだ関先生は、空石積みの現場を求めながら、学生に研修を行っています。

9月7日

聖橋の模型完成

山田守モデル (御茶ノ水橋からの眺め)

聖橋の模型が完成しました。S=1:50で、成瀬勝武モデルと山田守モデルを上下流から眺められる模型です。
完成版は、下記の展示会で、ご覧いただけますので、ぜひご来場をお願いします。

令和5年度特別展 関東大震災100年「首都東京の復興ものがたり~未来へ繋ぐ100年の記憶~」
場所|千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
会期|前期:9月1日(金曜日)から10月15日(日曜日)
   後期:10月20日(金曜日)から11月26日(日曜日)
   ※前後期で展示入替あり
時間|月曜日から木曜日・土曜日:10時から19時まで
   金曜日:10時から20時まで
   日曜日・祝日:10時から17時まで
https://www.edo-chiyoda.jp/tenji_koza_kodomotaikenkyoshitsu/tenji/1/529.html

成瀬勝武モデル下流からの眺め

総武線、中央線ホームから鋼鈑桁橋を眺める

アーチメラン材と鋼板桁橋

鋼板桁橋とアーチメラン材を眺める

聖橋模型製作中

模型モデルのCG(色彩等は全く異なります)

2023年9月1日関東大震災から100年目になります。震災復興に架けられた代表的な橋の一つに、御茶ノ水にある聖橋があります。震災復興橋梁ということで、建築家と土木技術者が協働で仕事をすること、皇居に近い場所はアーチ構造とすること(当時アーチ橋が最も高価)ということで、聖橋が生まれました。聖橋は、建築家 山田守氏、土木技術者 成瀬勝武氏(後の理工土木教授)が設計した橋です。アーチ造形にこだわった山田守氏、地盤の悪い神田川へアーチ橋をつくらなければならなかった成瀬勝武氏の苦労と技術を見ることができます。
2015年に当時のゼミ生が S=1/30(材質紙)で作成しました。
2023年版は、ゼミ生が、S=1/50(材質アクリル+プラスチック)で作成しています。

神田川と地形モデルが完成に近づいています

オールメラン工法でつくられた聖橋のメラン材を製作

8/8 雷電廿六木橋と滝沢ダムの見学

完成から25年経過した雷電廿六木橋

1年生幹事会企画(関先生顧問)で、雷電廿六木橋と滝沢ダムの見学へ行きました。
2023年雷電廿六木橋は、完成から25歳となりました。壁高欄は、段々と黒ずみだし、橋脚にも少し汚れが付いてきました。
お昼は、ダムの下流で、”あがつま”の「わらじかつ弁当」をいただきました。何年食べてもやっぱり美味しい、やわらかい、食べやすい。

ダム下流広場でお弁当タイム

洪水吐の大迫力映像

8/7 船橋オープンキャンパスで4mの橋完成?

2022年10月3mのプレストレスト氷橋に成功し、2023年8月は4mに挑戦しました。構造もプレストレストビーム構造から、プレストレスト張弦梁構造へ進化させて挑みました。
37℃の猛暑の中、氷はみるみる間に溶け出し、構造が自立する前に、ディビエータが地面に着地してしまいました。
オリエンタル白石㈱には、大変お世話になりました。

リベンジを厚く約束した学生は、11月に完成できるのか?

8/7

8/6,7船橋オープンキャンパスで氷の橋4mに挑戦

人類が初めて氷の橋に立った(2022年10月)
スパン3m プレストレスト氷橋

日本大学理工学部土木工学科構造・デザイン研究室とブリッジ工房が、世界最長の4mのプレストレストを用いた氷の橋に挑戦します。
2022年8月には、3mに成功し、人が渡ることもできましたが、今年は、ついに4mです。禁断の長さに挑戦します。
         記
場所:日本大学理工学部 総合交通試験路手前の草原広場
日時:8月7日(月)10時~
         約20分程度で施工完了します。
         10時20分~空中自立の予定
主催:ブリッジ工房+構造・デザイン研究室
協力:理工学部土木工学科
以上

桜門クルーズ 解説者に関先生

桜門技術士会が主催する桜門クルーズが久々に開催されました。5月の予定が雨で流れ7月に行われました。ルートは、日本橋川を上り、神田川に入り、墨田川を下り、亀島川に入り、日本橋川というルートです。
この区間は、江戸時代に平川といわれ、江戸城のお堀でもあるルートで、堀の石垣や橋がたくさんあります。こうした橋を1つ1つ解説してい行きました。一石橋は、橋の両側に後藤家(江戸の金庫番)と後藤家(商家)があったことから、後藤と後藤→五斗と五斗→一石でいっこくばしになった。江戸弁は、「はひふへほ」が苦手でしたので、はしの名前は、すべて”ばし”というトレビアも紹介されました。
仙台藩の手によって掘られた神田川、そこに架かる聖橋、神田三崎の森に毅然とそびえるのは日本大学である。
7月23日

首都高リニューアル現場見学

首都高のレインボーブリッジからの合流線の橋梁が30年経過し、その補修・補強工事を見学させていただきました。
このあたりは,都道、ゆりかもめ、首都高の三層構造になっており、路面から30m上空の首都高の補修現場まで、足場をトコトコ上っていきました。支沓の交換、補強工事、補修工事、永久足場と様々なものを見学することができました。
首都高速道路、JFEエンジニアリングの皆様お世話になりました。

7月18日

隅田川橋梁群とレインボーブリッジのはしあるき

構造・デザイン研究室恒例の隅田川橋梁群とレインボーブリッジを歩いて渡るイベントが開催されました。
15:55 浅草発 水上バス
16:25 日の出桟橋到着
17:00 レインボーブリッジアンカレッジ
18:00 台場到着

7月14日

滝見橋の清掃と計測が開催

7月8日滝見橋の清掃と計測を構造・デザイン研究室とブリッジ工房と合同で開催しました。参加者総勢50名という大規模なものになりました。
富士宮市の職員5名、ドーピー建設工業株式会社7名で盛況な活動となりました。清掃機械に、ケルヒャー高圧洗浄機を導入し、汚れを根こそぎきれいにしました。

7月8日

清掃前

清掃後

fib Conceptual Design Symposium 2023 in Oslo

fib Conceptual Design Symposium in Oslo で関先生が発表しました。
論文タイトルは次の通りです。
AGING AND CLEANING EFFECTS OF TAKIMI BRIDGE OVER THE SHIRAITO FALLS WORLD CULTURAL HERITAGE SITE ON MT.FUJI
日本からは、鹿島建設山崎さん、神鋼鋼線有路さん、北九州工業大学の学生が参加していました。

Oslo Time 16:00,30,June

白糸ノ滝水鏡完成

世界遺産の構成資産である白糸ノ滝の公園に関監修の水鏡が完成しました。水面に映りこむ逆富士を是非ご堪能ください。

滝見橋の計測実施

静岡県富士宮市白糸ノ滝に架かる滝見橋の汚れ調査とクリープのひずみ調査を行いました。
PC工学会への論文投稿とfib国際会議のプレゼン資料作成のためにおこないました。

5/1

構造・デザイン研究室 kick off 会開催

4月28日 新ゼミ生12名をメンバーに構造・デザイン研究室のスタートを飾るkickoff会が開催されました。

構造実験 型枠製作開始

構造実験の型枠製作が始まりました。この授業は、鉄筋コンクリートの供試体を自ら製作し、破壊実験を行うもので、型枠製作から鉄筋組立、配合設計、コンクリート打設、脱型、ゲージ取付、実験と一連の流れを学ぶもの。コンクリートと話しをしてみたい人におススメの授業です。

4/25

Civil Walking 完歩者バッチ完成

デザイン|鈴木颯真、監修|関 文夫

土木工学科恒例の船橋校舎から駿河台校舎まで32㎞を歩くCivil Walkingの完歩者がもらえるバッチのデザインを当研究室で行いました。

4/1

2017年卒業生 2022年度PC技士試験合格

2017年3月に卒業した張君が、PC工学会のPC技士の試験に見事合格しました。
80名合格者/301名受験申込者という難関を突破。社会人5年目で、中国からの留学生が、PC技士を合格するのは快挙です。
おめでとう! 祝贺你! congratulations! Félicitations ! Herzlichen Glückwunsch!

2024年採用就職活動

就職活動のイロハ

■第一部「就職先で悩んでいる君へ」
  • 公務員、公共企業、民間企業(建設、ファブ、コンサルタント)
  • 生涯年収、転勤、業務内容、利益と売上、社員数と消化高
  • 公人、技術者、設計家、調査士を目指す
  • 大学院進学は当たり前.(大きな組織は7~8割院卒)
⇒就職はやりがいと自分探し
■第二部「就職活動ES、履歴書の書き方」
  • すべての枠を自己PRと思え(面接官のネタフリ帳がES、履歴書)
  • 「勉強以外に頑張ったこと」(この欄にアルバイトの記載は不適切)
  • 「なぜ当社を希望」OB・OGを訪ねて企業研究すること
⇒ESは、自分の分身。悔いのないように記載し、先生に添削をしてもらうこと
■第三部「面接のポイント」
  • 面接官は5秒で審査終了(返事のリズム(3秒以内)、自分の言葉(ホームページの暗記はNG)、ライブの言葉か)
  • ヒューマンチェック(明るさ(元気さ)、コミュニケーション能力、打たれ強さ(粘り強さ))
  • ライフチェック(充実した学生生活、何事にも取組む姿勢、粘り強さ)
⇒自分のペースに引き込む戦略と想定を超えた回答を仕込む