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2019年度の活動|2019 year's activities


”よく学び、よく考え、よく食べる” 活発な研究室の活動を紹介
ここでは、研究室での活動として、イベントやゼミナール、研究発表に関わる活動関係について紹介します。

加須市橋の清掃と維持管理の報告会

土木工学科構造・デザイン研究室の卒業研究生、秋道正吾君、菅野夏来君、松木聖磨君の3名が卒業研究の成果を3月26日加須市土木部に報告した。
埼玉県加須市は、江戸時代から稲作が発展したため縦横無尽に水路が形成され、市内には1110橋もの橋を有する。また、冬から春にかけて、からっ風と呼ばれる季節風が、北西方向から吹き荒れるために、橋面上に多数の土砂が堆積し苔や植物が繁茂するため、走行空間の狭くなるだけではなく、伸縮装置、排水装置などの機能障害も生じていた。
2019年からは、年間60橋程度を5年間に亘り清掃、簡易点検を行い、橋の長寿命化を図るための維持管理を行ったものである。
2020年3月26日

コロナウィルス感染防止対策を図りながら、学位伝達式開催される

新型コロナウィルスの感染防止のため、例年開催されていた卒業式典は中止され、学位伝達式は、研究室対応の小規模な対応となった。
関研究室からは、令和元年度日本大学理工学部土木工学科優等賞が、青木眞人君、浅見祐太君の2名が受賞した。
数年間お世話になった学生証とストラップを返却し、学位と成績証明書、そして、構造・デザイン研究室修了証書が、渡された。
2020年3月25日

2019年度大学院修士論文研究発表会

日本大学大学院理工学研究科土木工学専攻の修士論文研究発表会が行われました。
当研究室 修士2年丸山大貴による、下記論文が発表されました。
  • 「進攻性の異常条件下による脆性破壊した橋梁の要因分析とリダンダンシーの考え方」
    Study on Redundancy and Factor Analysis of Bridge's Brittle Fracture under the Aggression Abnormal Conditions

2020年2月21日

2019年度卒業研究発表

令和元年度理工学部土木工学科構造系研究室の卒業研究発表会が開催された。
各論文タイトルは、次の通りです。
2020年2月13日
猪爪 亮 BFA構造を用いた滝見橋の実測クリープ挙動に関する考察
野中 六郎 スポーツ施設の建設に伴うインフラ施設の整備と周辺地域の地価変動
青木 眞人 折り紙工学を利用した可変式立体パネルトラス構造の設計と製作
秋道 正吾 加須市の橋梁調査におけるジョイント性能と耐震性能の評価
浅見 祐太 江戸時代の五街道の変遷に伴う土地利用の変化
石本 勘太 CFRP材料を用いた張弦梁構造モデルの耐力向上に関する考察
川井 康太郎 江戸時代から350年の変遷にみる横浜港と横浜の造成
河村 健斗 大型RC部材における隅角部の剛域設定に関する考察
岸野 樹 セガサミー野球場を事例とした生物多様性と外来生物に配慮したのり面保護工と森づくり
嶋田 友佳 二股式上路アーチ構造の構造特性と耐震性能に関する考察
菅野 夏来 激甚災害時の橋梁伸縮装置の段差・隙間に関する考察
利根川 鉄生 変位拘束構造を有する鉄道高架橋の長大化に関する考察
松木 聖磨 加須市の苔泥の付着除去と簡易調査による橋梁メンテンナンス
松崎 成義 ベトナムの主要都市にみるODA導入ステップと効果に関する考察
山口 慶祐 Riccard Morandiの構造史とユニークなPC構造に関する考察

卒研生に太巻きの差入れ

桜門技術士会事務局長蛯原さんから、卒業研究生へ太巻きの差入れがありました。池袋の老舗の太巻きで、その太さは、直径100mmという大きさ。
蛯原さんから、「ラストスパート頑張れ、努力はいつか報われる」とメッセージがありました。
OB・OGの皆様、お気遣いありがとうございます。

2020年2月12日


日本工営ベトナムインターナショナル/笹木社長講演

構造フォーラムでは、「海外で働く」をテーマに、講演会を実施しています。
今回のゲストは、Vitnam Hanoi でお世話になった笹木さんにお願いしました。
  • 笹木 雅哉 | Masaya SASAKI
  • 日本工営ベトナム・インターナショナル社長
  • 日本大学理工学部土木工学科卒業(1988年 3月)
【経歴】
1988年 4月:日本工営(株)入社 国内事業本部 第三土木部
1991年 7月:日本工営(株)仙台支店 技術第一部第三課
1997年 7月:日本工営(株)海外事業本部 都市開発部
2013年 4月:日本工営(株)海外事業本部 上下水道部長
2017年 4月:日本工営ベトナム・インターナショナル技術取締役
2018年 7月:日本工営ベトナム・インターナショナル社長

神田神保町雪だるまフェアに今年も参加

「第19回 神田小川町雪だるまフェア」が、2019年1月18日(土曜日)・19日(日曜日)に開催しました。

「神田小川町雪だるまフェア」は、群馬県嬬恋村から80トンの天然雪を運び入れ、スポーツ店の街・神田小川町(小川広場、靖国通り沿い歩道)で銀世界の魅力を存分に体験していただくイベントで、神田小川町雪だるまフェア実行委員会が運営するもの。

研究室で製作した雪だるまは、今年で、7回目の参加になりますが、2025年大阪万博を祝し「太陽の塔?」を製作しました。
2020年1月18日

2020年初詣祝 餅を食べる会

2020年あけまして、おめでとうございます。
恒例の餅つき大会とはいかず、餅食い大会となりました。
今年のヒットは、めんたいこでした。

[メニュー]
  • みたらし
  • チーズ+海苔
  • 納豆
  • きなこ
  • キムチ
  • あんころ
  • めんたいこ
  • めんたいマヨネーズ
2020年1月6日

2019年 X'mas and Year End Party at Lab.

1年を振り返り、X'mas Party & Year End Party が企画された。
このPartyは、もともとケニアから留学していた女子学生から、年に1回ぐらいオシャレしたいと、リクエストがあり、続いている。
最近では、研究室員と研究室の関係する企業、団体の懇親会となっています。
2019年12月20日

Forum8 VDWC 2019 Non Award

Virtual Design World Cup(VDWC)第9回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド(主催:VDWC実行委員会)のエントリー総数は43チーム、うち11作品がノミネート。2019年11月14日、品川インターシティホールに於いて、最終公開審査を経て1つのワールドカップ賞、2つの優秀賞及び4つの審査員特別賞が決定いたしました。
今年のテーマは~エンターテインメントとしての未来都市 OSAKA Dream Island~というもの.VRを使って大阪万博を考える。構造・デザイン研究室から2つのチームがエントリーしたがNon Awardだった。
来年リベンジを図る。
2019年11月14日

加須市橋梁清掃&簡易調査大作戦

埼玉県加須市は、江戸時代から利根川の東遷事業で、東西方向に無数の河川や水路が構築されたコメ所です。人口11万人、133.3km2の面積の中に、1107橋という橋を有する日本でトップクラスの市です。
日本大学理工学部は、2017年から加須市と橋の維持管理の共同研究を実施しており、加須市の橋梁の特徴を調査しました。その結果、北西方向から空っ風という季節風が吹き、周辺の田畑からこの風都と土が舞い上がり、橋の上に堆積し、草が発芽していることが解りました。この土で、橋のジョイントや排水口が詰まり、地震発生時に、橋の機能が働かないなどの課題があるため、橋梁の清掃作業を企画・実施しました。

11月10日に実施され、参加者は、参加者は、総勢66名(研究室27名、ブリッジ工房33名、加須市橋梁清掃隊NPO4名、加須市2名)で清掃作業に臨みました。この日の作業は、約3時間で66橋を行い、排出した土砂は、なんと4.2tonという量になりました.作業終了後、グリーンファーム加須でNPOの方と共に、懇親会を行いました。
また、ドーピー建設工業からは、多大なるご協力をいただきました.ありがとうございます。

Before

After

Civil EXPO 2019 新橋梁展示

土木工学科行事のCivil EXPO2019が開催された。
構造・デザイン研究室は、新しい木橋の製作で、折り紙工学から橋をイメージしたアーチパネルトラス橋を製作した。
アーチトラス橋、サルバティーコ、Xウエブと展示し、今年はブリッジ工房からたくさんの人が橋づくりに体験できとても充実したものとなった。
2019年11月3日

夏休み特別企画 関先生と行く ”はし・みち・まち歩き”

2019年の夏休みから秋にかけて、”はし・みち・まち歩き”を企画しました。
〝はし”では、エポックメイキングの構造技術を中心に、土木・建築の枠を超えて開設する予定です。〝みち”は、道路規格の制定された江戸時代の五街道を巡り、400年前の空間を体験します。”まち”は、かつての都市計画の軸を感じながら、まちの骨格、区画、公開空地などを解説します。
■企画
①隅田川橋梁群とレインボーブリッジ(8月24日)
②日本橋と東京江戸博物館を尋ねる(8月28日)
③アキバブリッジと国際フォーラムの構造(8月31日)
④江戸を支えた神田上水と上水道博物館(9月2日)
⑤小田急ブリッジと新宿の歴史を尋ねる(9月4日)
⑥江戸の五街道中山道と東海道を歩く(9月14日)

2019年9月14日

デザインワークショップ2019|Design Workshop NUCE in Hanoi Vietnam 2019

2019年9月7日(土曜日)~2019年9月13日(水曜日)かけて、5泊7日のDesign Workshop in Vietnamが行われた。
この研修は、ハノイ土木大学でBridge Contestと、Salvatico Bridge Constructのワークショップを開催し、海外の学生との交流を図ること、自らが英語でプレゼンテーションすることを目的にしています。
さらには、実際に海外で活躍するエンジニアに会いに行き、海外事業の実態や今後の海外プロジェクトにおける日本企業の立場を知ることと、現在、私たちと同じように土木を学ぶ立場である学生や、将来日本で働くことを考えている学生との交流を図り、グローバルな視点で物事をみることが出来るようになるきっかけをつくるというものである。
2019年9月12日

日程

9月7日 日本 → ハノイ
9月8日(日曜日) AM:ハノイ観光
PM:日本工営ベトナム社訪問
9月9日(月曜日) National University of Civil Engineering訪問
AM:Bridge Contest(English)
PM:Salvatico Bridge Construct(Vietnam×Japanease×English)
Meeting
9月10日(火曜日) 日本語教育の手伝い
JPCAREER訪問
9月11日(水曜日) 東亜建設興業+丸磯建設訪問
ラックフェン港防波堤・防砂堤建設工事視察(日本ODA)
9月12日(木曜日) 帰国

実地研修2019|Summer Seminar 2019

2019 Summer Seminar は、次の旅程で実施された。
8月19日(月曜日)
8時00分:大学集合、関越自動車道
13時00分:八ッ場ダム視察
14時30分:軽井沢研修所へ
16時00分:軽井沢研修所到着

8月20日(火曜日)
8時30分:卒業研究中間試験
12時00分:昼食移動
14時00分:自由時間(橋梁調査)
19時00分:懇親会

8月21日(水曜日)
9時00分:碓氷峠のアーチ橋調査
10時00分:甘楽町の楽山園
11時30分:ふるさと館で昼食
13時00分:信州屋にて、甘楽町まちづくりレクチュア
15時00分:八幡神社石積み調査
15時30分:解散
2019年8月21日


世界初!氷の橋に人類が立つ

8月3日、4日に開催された理工学部船橋校舎でのオープンキャンパスで、氷で造ったアーチ橋(スパン1.6m、ライズ0.45m、アーチスパンライズ1/3.5)に、人類が立つことに成功しました。
氷の橋は、4貫氷を用いて、台形型に加工した氷のブロックを、支保工の上で並べ、キーストーンを打ち込み、支保工ダウンで完成させたもの。
2018年から、挑戦していたが、氷による橋の自立まではできたものの、人を載せるところでは失敗していた。
今回5度目の挑戦で、ついに成功した。
成功のポイントは、先頭アーチ構造としたこと、加工ブロックを少なくしたこと、チームワークと考えられる。
今度は、3mに挑戦か?(氷が以外に高い)
2019年8月4日

静岡県富士宮市滝見橋の清掃

恒例行事となった滝見橋の清掃が今年も行われた。
2013年12月に開通した滝見橋は、滝の下流にあることから、滝側のコンクリート面に、1年間で約9年分の汚れが付着することが判明している。
毎年7月~8月に一度清掃作業を行い、橋ができた当時の美しさを保つことが図られている。
今年は、6月の長雨から汚れの付着が多く、例年にないほど汚れていました。
この調査結果は、12月4日日本大学理工学部学術講演会にて発表する予定です。
2019年7月9日

富士宮市来賓室を見学させていただきました。

VDWC現地調査で大阪へ

■Theme2019「エンターテインメントとしての未来都市 OSAKA Dream Island」
VR・シミュレーション技術の発達は人間の体験の拡張をもたらしていることは間違いない。高解像度なリアルタイムCGによって実現される仮想世界を自在に動き回れるだけでなく、聴覚や触覚デバイスなども加わってその再現度を増し、同時に様々な現象の動的予測が加わって、現実体験と仮想体験の差は縮まりつつある。ゲームや映像コンテンツなどのエンターテイメント系用途ではこのようなVR技術が特に一般大衆への市場価値を持ってきている。そこでは必ずしも現実的な環境の再現だけでなく、宇宙空間やファンタジー空間のような現実には存在しない環境を現実感を持って体験させるということも多い。その事実は未知の空間的体験に対する人間の強い欲望や、幻想的空間体験提供への需要、そしてそれを創作できる創造的能力の将来性を明確に示している(*1)。
2019年7月8日

作品提出 10月12日
審査結果 11月14日
現在 日本大学理工学部土木工学科構造・デザイン研究室 2 team 予選通過
写真 現地調査に乗り込んだ9名

FKK極東鋼弦コンクリート振興㈱機材センター訪問

神奈川県平塚市にある極東鋼弦コンクリート振興(株)の機材センターで、PCジャッキやストランド、定着システムの勉強会を実施した。
2019年7月5日

新東名高速道路 河内川橋梁工事見学

新東名高速道路 河内川橋工事 鹿島・大成特定建設工事共同企業体 の現場見学させていただきました。
建設会社の現場というものづくりの原点を見学するものです。
NEXCO中日本、鹿島建設、大成建設の皆様ありがとうございました。
また、OBの方々の手厚い歓待こころよりお礼申し上げます。
2019年6月26日

Bridge Contest 2019 SEKI Lab.

Bridge Contest 2019 in SEKI Lab.が開催される。

今年のレギュレーションは、重さが8kgと少しHeavyになりました。
いざ、My designed Bridge で勝負。
2019年6月22日


関研プロデュース『江戸初期の技術展』開催

日本大学理工学部第35回図書館公開講座の一環として、タワー・スコラ1Fのギャルィ・スコラで、「江戸初期の技術展」が開催された。
企画・運用は、構造・デザイン研究室で、当研究室の研究成果と6月7日に行われる公開講座の内容が展示されている。江戸時代初期に行われた社会資本整備が、現在の東京を支えており、徳川家の100年先、200年先のヴィジョンを感じられる展示会になっています。

展示会

場所 日本大学理工学部タワー・スコラ ギャルリィ・スコラ
開催期間 2019年6月5日(18時00分~20時00分)
2019年6月6日(9時00分~20時00分)
2019年6月7日(9時00分~20時30分)
主催 理工学部、理工学部図書館事務課
企画 江戸初期の技術展実行委員会
協力 土木工学科構造・デザイン研究室

大成建設(株)国際事業部安井氏講演

”海外で働く、楽しさ、辛さ、そしてやりがい”
2007年大成建設に入社した安井克典氏は、2009年12月から2011年3月まで、関先生と一緒に働いていました。
2012年4月から本格的に海外勤務となり、現在では、世界各国で働いています。今回は、安井氏を迎えて、スーパーゼネコン海外勤務の実態並びに、海外で働くことの話をお伺いしました。
2019年5月29日

■参加プロジェクト
2010年4月 アルジェリア東西高速道路工事(全長80km高速道路)2010年8月迄
2012年4月 スリランカ・コロンボ外郭環状道路工事(全長11km高速道路)2015年7月迄
2015年8月 マレーシア・ジマ火力発電所建設工事(2×1000MW 火力発電所)2018年5月迄
2018年7月 パキスタンN70号線改修工事(全長11km 国道拡幅)2019年5月迄

はし・みち・まち歩き 2019 第一弾

構造・デザイン研究室恒例のはし・みち・まち歩き2019第一弾が開催された。
2018年4月27日

16時40分 3号館出発
16時50分 ワテラス、JAZZ FES、歩道状空地と水仕舞の境界
17時00分 昌平橋、神田川は人工河川、山手線は、円形ではなく「の」字型
17時20分 AKIBA Bridge サクセムを学ぶ
17時30分 山手線煉瓦構造
17時40分 中央線高架橋
18時00分 東京駅 八重洲口広場
18時20分 東京フォーラム
18時40分 解散

SEKI Lab. 2019 スタート

2019年構造・デザイン研究室がスタートした。
教員:2名、客員研究員:1名、M2:1名、M1:3名、B4:15名、B3:12名、総勢33名で研究がはじまりました。

2020年採用就職活動

■就職活動のイロハ
第一部「就職先で悩んでいる君へ」
  • 公務員、公共企業、民間企業(建設、ファブ、コンサルタント)
  • 生涯年収、転勤、業務内容、利益と売上、社員数と消化高
  • 公人、技術者、設計家、調査士を目指す
  • 大学院進学は当たり前(大きな組織は7~8割院卒)
⇒就職はやりがいと自分探し

第二部「就職活動ES、履歴書の書き方」
  • すべての枠を自己PRと思え(面接官のネタフリ帳がES、履歴書)
  • 「勉強以外に頑張ったこと」(この欄にアルバイトの記載は不適切)
  • 「なぜ当社を希望」OB・OGを訪ねて企業研究すること
⇒ESは、自分の分身。悔いのないように記載し、先生に添削をしてもらうこと

第三部「面接のポイント」
  • 面接官は5秒で審査終了(返事のリズム(3秒以内)、自分の言葉(ホームページの暗記はNG)、ライブの言葉か)
  • ヒューマンチェック(明るさ(元気さ)、コミュニケーション能力、打たれ強さ(粘り強さ))
  • ライフチェック(充実した学生生活、何事にも取組む姿勢、粘り強さ)
⇒自分のペースに引き込む戦略と想定を超えた回答を仕込む