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土木工学科の教育方針



「日大理工土木」は、わが国の私立大学の中で最も歴史のある土木系学科です。教育プログラムにおいても、こうした歴史と伝統を尊重しつつ、現代土木工学の基礎を幅広く学ぶ中で、「人間力」「技術力」「実践力」を身に付けることを目的に、次の3つの教育方針を設定しています。

人間力:心身ともに健全な文化人を育成する

土木技術者には、協調性の真意・感謝の気持ち・奉仕の心・社会的責任の認識・自己解決能力が求められます。こうした素養を身につけるために、1年次から4年次にかけて学生の主体的な取り組みによって成立する授業プログラムを設定し、本学科の歴史的背景から見た卒業生の活躍を学ぶ機会を設けています。こうした学科目を受講することで、多面的に物事を考える能力と素養、技術者としての倫理観を持った「日大理工土木」の文化を担った人物を輩出します。

技術力:幅広い分野で必要な基礎、理論を身につけた技術者を育成する

土木工学科の分野は幅広いため、全ての分野の内容を奥深く学んでゆくためには、大変多くの時間と努力を必要とします。このため、1年次から専門プログラムを実施し、土木技術者として必要な専門基礎力の根底理解、実学に必要な科学的根拠につながる理論的な裏付け・普遍事実の理解・理論展開・技術者としての倫理観を学ぶカリキュラムを設定しています。こうして身につけた基礎力、応用力が、将来の「自ら考え行動する技術者」の素地となります。

実践力:伝統を引き継ぎ、実社会で多方面に活躍する実践的な土木技術者を育成する

土木工学の仕事は、実際に物をつくる仕事です。このため、視覚、聴覚ばかりでなく、体感することによって得られる感覚を身につける必要があります。こうした感覚を身につけるために、1年次から実践実習を展開し、実験・学外体験実習を実施します。また、多方面で活躍する卒業生との連携・協力から、社会で求められる実践力を体感するとともに、大学・大学院の授業で得られたことと社会での実務との関連性を把握します。このようなカリキュラムにより、多方面で活躍できる実践的な土木技術者の育成を目指しています。