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3年生の授業


3年生のカリキュラム
2年生で学んだ専門科目の基礎理論をベースに、より高度な応用専門科目の習得を目指します。この段階で非常に幅広い土木の世界の全貌が見えてくるようになり、将来の自分の進むべき道を考えながらその道に合う科目を選択し自主的に学ぶようになります。3年生のカリキュラムで特筆すべき科目は、実社会での就業体験を行うインターンシップ。研究室に配属され、少人数で研究室独自のテーマを学ぶゼミナール・土木工学キャリアデザイン。そして、実際の土木プロジェクトを題材として、その一連の流れを経験するプロジェクトスタディI・II。基礎から応用へ、理論から実践へとシフトしていきます。

プロジェクトスタディI・II

土木のプロジェクトは、計画・調査を出発点として、設計・施工を経て、最終的には維持・管理することまでを含みます。一つ一つのプロジェクトが、時間的にも空間的にもとても大きなスケールを持っていることから、土木プロジェクトを遂行するためにはプロジェクトの全ての段階を経験・理解しておく必要があります。この科目では、社会で実際に行われている土木プロジェクトを題材として、その出発点から終着点までの一連の流れを実際に体験し、学びます。これまで学んだ土木工学の理論を結集し、それを実践へと昇華させる技術が求められます。この科目には、専任教員に加えて、社会で活躍している先輩方も指導にあたり、理論と実践の融合を目指します。

インターンシップ

この科目は、行政機関や民間企業で数週間の就業体験を行うプログラムです。自らが目指す社会を実際に体験することで、これまで身に付けた知識で通用すること、より一層学ぶべきことを理解しこの先の勉学と将来のビジョンを明確にすることができます。私たちの学生を受け入れてくださる機関の多くに、卒業生が所属していて直接指導にあたってくださることも特徴です。

過去のインターンシップ実施機関

官公庁(順不同) 国土交通省(関東地方整備局、東北地方整備局、中国地方整備局、九州地方整備局、北海道開発局)、独立行政法人土木研究所、千葉県、神奈川県、栃木県、山梨県、山形県、千代田区、墨田区、江戸川区、品川区、渋谷区、大田区、目黒区、千葉市、横浜市、川崎市、さいたま市、和光市、小山市、長野市、静岡市、清水町
民間企業(五十音順) (株)淺沼組、(株)大林組、(株)オリエンタルコンサルタンツ、オリジナル設計(株)、(株)開発設計コンサルタント、鹿島建設(株)、川田工業(株)、管清工業(株)、(株)熊谷組、京王建設(株)、京葉瓦斯(株)、コスモ技研(株)、児玉コンクリート工業(株)、(株)斉藤組、(株)サココンサルタント、ジェイアール東日本コンサルタンツ(株)、JFEエンジニアリング(株)、清水建設(株)、首都高速道路(株)、城北興業(株)、新日本技研(株)、(株)住軽日軽エンジニアリング、西武建設(株)、西武鉄道(株)、セントラルコンサルタント(株)、大成建設(株)、大和小田急建設(株)、(株)竹中土木、東急建設(株)、東京瓦斯(株)、東武谷内田建設(株)、中里建設(株)、中日本高速道路(株)、日本上下水道設計(株)、日本体育施設(株)、(株)ネクスコ東日本エンジニアリング、(株)間組、(株)パシフィックコンサルタンツ、東日本高速道路(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)フジタ、(株)復建エンジニヤリング、(株)復建技術コンサルタント、八千代エンジニヤリング(株)、リテックエンジニアリング(株)

ゼミナール ・土木工学キャリアデザイン

ゼミナール・土木工学キャリアデザインは、通常の講義では学べない各研究室の独自のテーマについて、少人数形式で集中的に学びます。土木工学科の全専任教員が分担しており、多彩な研究テーマが用意されています。教員や研究生、大学院生、卒業研究生と議論し、ともに学ぶことで、より深い理解につながり、コミュニケーションのトレーニングにもなります。

実験科目

3年次は材料実験・土質実験、4年次には構造実験・水理実験・水質実験

【構造実験】
コンクリートの構造を理解するために、学生自らが型枠を製作し、鉄筋を組み、コンクリートを打設して、供試体を作製します。その供試体を圧縮試験機(1000kN)によって破壊することにより、コンクリート構造物の耐久性、破壊性状を理解するものです。ものづくりの迫力がそこにはあります。