学生博士賞取得条件
■メンバー募集
1年生または2年生で入会後、学生博士賞の条件をクリアすれば、3年生の2月に学生博士賞が貰えます。2018年度の入会対象は、1年~4年生までを対象とし、受賞対象者は、4年生、3年生で、下記の所定の条件をクリアしたものに授与されます。
2019年度以降は、入会資格が、1年生~2年生までを対象としたプログラムとなりますので注意してください。
2019年度以降は、入会資格が、1年生~2年生までを対象としたプログラムとなりますので注意してください。
科目取得単位取得条件
設置学年 | 科目名 | 単位数 |
1 | 土木工学インセンティブ | 1 |
1 | デザイン基礎 | 1 |
1 | デザイン演習 | 1 |
1 | 力学の基礎演習 I | 2 |
1 | 力学の基礎演習 II | 2 |
2 | 応用力学 | 2 |
2 | 応用力学演習 | 1 |
2 | 構造力学 | 2 |
設置学年 | 科目名 | 単位数 |
2 | 構造力学演習 | 1 |
3 | 橋の力学とデザイン | 2 |
3 | コンクリート構造設計 | 2 |
3 | コンクリート構造設計演習 | 1 |
3 | プロジェクトスタディ I | 2 |
3 | プロジェクトスタディ II | 2 |
3 | ゼミナール I | 2 |
3 | ゼミナール II | 2 |
※上記の単位の取得が条件となります
プログラム体験条件
STEP 1:構造モデルの製作
設計基準に合わせた橋の構造模型または類する構造模型の設計と製作を体験します.橋の構造や耐荷力(50N)を保持するための工夫を学び、自ら工夫した構造模型を製作します。模型を製作するためCAD製図、構造計算、模型製作方法を体験します。設定荷重で、構造物の破壊がうまく設定できるかが鍵です。
1年生を対象とした構造勉強会での模型実験(船橋校舎開催)や、3年生の橋の力学とデザインで模型実験、構造・デザイン研究室のゼミナールでの模型実験(駿河台校舎開催:誰でも参加可能)で参加することが可能です。
1年生を対象とした構造勉強会での模型実験(船橋校舎開催)や、3年生の橋の力学とデザインで模型実験、構造・デザイン研究室のゼミナールでの模型実験(駿河台校舎開催:誰でも参加可能)で参加することが可能です。
STEP 2:実モデル製作
木製ベンチまたは類する構造物(想定荷重1~2kN)の設計または、実在する橋の模型をS=1/10~1/20程度の製作を行います。
<実モデル製作>
橋の構造技術を利用したベンチの製作のため、構造解析、CADを駆使して設計を行い、材料の調達、加工、組立を体験して、実際に座ってみる。自分の設計を信じて、実際に座ってみよう。
<詳細模型製作>
錦帯橋、鶴の舞橋、廊下橋、聖橋など、実際の橋を、1m以上の大きさになる精度で製作します。作業分担、調達、製作を行います。実際の橋のエスキースを学びます。
2年生を対象とした構造ゼミナール(駿河台校舎開催)で、実際にモノづくりの体験を行います.または、3年生の構造実験で、CADによる製図、型枠製作、鉄筋組立、コンクリート打設までの一連の体験で、各研究室で製図、調達、製作というプログラムがあれば、STEP2の実モデル製作の体験を認めます。
<実モデル製作>
橋の構造技術を利用したベンチの製作のため、構造解析、CADを駆使して設計を行い、材料の調達、加工、組立を体験して、実際に座ってみる。自分の設計を信じて、実際に座ってみよう。
<詳細模型製作>
錦帯橋、鶴の舞橋、廊下橋、聖橋など、実際の橋を、1m以上の大きさになる精度で製作します。作業分担、調達、製作を行います。実際の橋のエスキースを学びます。
2年生を対象とした構造ゼミナール(駿河台校舎開催)で、実際にモノづくりの体験を行います.または、3年生の構造実験で、CADによる製図、型枠製作、鉄筋組立、コンクリート打設までの一連の体験で、各研究室で製図、調達、製作というプログラムがあれば、STEP2の実モデル製作の体験を認めます。
STEP 3:橋梁デザイン
橋の計画、設計、調達、加工、製作までの一連のプロジェクトを体験する。
この活動を基盤として学部1年生〜4年生および大学院生からなる橋づくりプロジェクトチームを組織し、工房の学生とも情報交換・協力しながらプロジェクトを推進する。
5名以上の製作プロジェクトチームを結成し、製作する橋のコンセプトと概要のかたちをプレゼンテーションし、認可されたプロジェクトで、実際に構造物を設計、解析、製図、調達、加工、組立を行った場合(一部体験でも可能)に、STEP3の橋梁デザイン体験を認証します。
この活動を基盤として学部1年生〜4年生および大学院生からなる橋づくりプロジェクトチームを組織し、工房の学生とも情報交換・協力しながらプロジェクトを推進する。
5名以上の製作プロジェクトチームを結成し、製作する橋のコンセプトと概要のかたちをプレゼンテーションし、認可されたプロジェクトで、実際に構造物を設計、解析、製図、調達、加工、組立を行った場合(一部体験でも可能)に、STEP3の橋梁デザイン体験を認証します。
設計主旨 | コンセプト、技術的課題等 |
条件設定 | 通行荷重、幅員等 |
材料選定 | 木材、氷、スチレン、紙等 |
設計 | CAD、構造解析、Modeling OG |
調達 | 数量計算、積算、発注、調達 |
加工 | 部材の加工 |
組立 | 運搬、組立、撤去 |
STEP 4:イベント参加&プロデュース
橋の製作や維持管理に係るワークショップ等のイベントの企画・運用・参加を行います。イベントの企画・運用・参加の3つの体験、または3つ以上のイベントに参加した場合に、STEP4橋梁イベント参加&プロデュースの体験を認めます。
■イベントの企画・運用・参加の事例
(開催日は不定期ですので、体験スケジュールで確認してください)
①サルバティーコブリッジ組立体験
- オープンキャンパス(毎年8月開催)
- キャンパスウォッチング(毎年11月開催)
- 青森県鶴田町鶴田小学校(2017年8月)
- ベトナムハノイ土木大学ワークショップ(2017年8月)
- 自動車の通るサルバティーコブリッジ(2018年1月)
- オープンキャンパス(木橋組立、ICEブリッジ組立)
- キャンパスウォッチング(木橋組立、ICEブリッジ組立)
③学外体験
- 首都高ウォッチング橋梁点検体験(5月頃)
- PCジャッキ&ポンプ緊張体験(未定)
- 鋼橋製作工場見学会(未定)
- 施工総研見学会(8月頃)
- 滝見橋洗浄プロジェクト(7月頃)
- 海外橋梁現場視察(ベトナムハノイ2013年)
- 海外デザイン橋梁視察(2012年香港、2015年ドイツ、スイス、フランス)
- 加須市橋梁群洗浄プロジェクト(11月頃)
- 雷電廿六木橋汚れ調査等(8月頃)
- その他
※橋梁デザイン、調査、ワークショップの企画等は、論文、報文または、学術口頭発表、ポスター発表としてまとめることも可能です。