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2016年モデル | Model in 2016


Cable Stayed Structure

2016年は、吊構造に挑みました.Cable Stayed Structure という斜張橋です。いずれも、橋梁の軽量化を図り、美しい主桁構造を発想することが課題です。
設計条件は、①駿河台キャンパスの実験室で加工を行い船橋キャンパスまで運搬できるシステムとすること②解体は30分以内とし、船橋キャンパスでの打ち上げに参加できるようにすること③設計荷重は5kN、安全率はFS=2.5 以上とすること④美しいブリッジであること⑤人が持ち運びできること。検討プロセスは、次の通りです。
  1. 計画:条件整理→構造計画(スケッチ)→図面(CAD)
  2. 設計:基本設計(2次元骨組解析)→加工図及び構造検討→詳細設計(3次元骨組解析)
  3. 調達:材料購入→ディテール検討→図面(CAD)
  4. 加工:材料切出し→材料穴あけ→仮組立
  5. 施工:運搬→本組立→解体→運搬→収納
という一連の作業を体験することで、ものづくりを実感することができるプロジェクトです。施工は、研究室総出で手伝います。
自分で設計し、自分で作って、自分で渡ってみる、自分の橋。ものづくりを体験することできるので是非挑戦してみてください。