モノレールから、東京湾が見える。 | 土木の世界

次の駅からは、東京湾が見えた。
大きな船が着岸している。
一瞬にして曇り、夕立が来そうな気配である。
天気予報は、正しい？

東京湾【港湾工学】

港をつくるためには、物流としての経済的な視点も必要ですが、そもそも建設するためには、波の動き方、波の性質を理解する必要があります。
押し寄せる津波、台風による波浪、地震による護岸の液状化など、港湾構造物にはいくつもの試練が待っています。
これらを解決するための学問が港湾工学です。

大きな船が着岸している【海岸環境工学】

日本全体の海岸を眺めてみると、国民の多くが沿岸部に居住しており沿岸域における環境保全や防災問題と、密接に関係があります。
その地域ごとに、安全で自然環境と調和した沿岸域利用を考えることも、土木の仕事です。