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ホーム >  土木の世界 >  荒川を見ながら、河川敷を散歩する。

荒川を見ながら、河川敷を散歩する。



午後の打ち合わせが早く終わり、となりの駅まで、荒川を散歩した。
荒川はキラキラと輝いていたが、橋の付近では水の流れが変化していた。
日曜日も晴れてくれないかな。
そんなことを考えながら、駅に向かった。

荒川【河川工学】

荒川放水路は、岩淵水門から江東区・江戸川区の区境の中川河口まで開削された人工河川です。
度重なる水害に、江戸時代から懸案され大正2年(1913年)に工事に着手しました。
関東大震災で被災し堤防が破壊したり、第一次世界大戦で資金難にあったりと、予定より7年遅れて、昭和5年(1930年)にようやく完成し、現在の姿になりました。
荒川がキラキラと【水理学】

水面がキラキラと輝くのは、表面に瀬が生じて光と重なる現象です。
水理学では、水の流れを科学することを目的に、循環する流れ、制御可能な流れ、生態に配慮した流れ、人を楽しませる流れなど、流れを技術的に創り出します。
橋の付近では水の流れが変化して【河川環境工学】

河川を考えるためには、治水、利水、環境などの多面的な観点から川の姿を把握する必要があります。
その上で、河川の構造物の整備や管理について考え、河川をマネジメントするのも土木の仕事です。
橋【耐震工学】

橋を地震の揺れから守るために、橋脚の補強、
桁の落下防止装置、桁のズレ防止装置など様々な工夫が行われています。