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ホーム >  土木の世界 >  御茶の水駅に到着して、聖橋を渡る。

御茶の水駅に到着して、聖橋を渡る。



御茶ノ水駅に到着する。
お茶の水では、聖橋が出迎えてくれた。
神田川に映り込んだ聖橋も美しい。
神田川の斜面には、新緑の草が繁茂していた。

聖橋【土木史】

聖橋(ひじりばし)は、関東大震災の復興橋梁として昭和2年7月(1927年)に完成したものです。
橋長92.47m、幅員22mのアーチ橋で、神田川の景観に美しく溶け込んでいます。
デザインは山田守氏、構造設計は当学科教授であった成瀬勝武先生(1930-1967勤務)が担当しています。
聖橋【橋梁工学・コンクリート工学】

聖橋は、当時では最新技術のメラン工法という、鋼鉄でアーチ橋を構築した後に、コンクリートを巻きたてる工法を利用した、鋼併用コンクリート構造になっています。
神田川に映り込んだ聖橋【水質環境学】

神田川の水をきれいにするために、水の性質、水質変換反応を理解する研究も行っています。
水質を理解し、適切な方法を検討することが望まれています。
神田川の斜面【地盤工学・地盤環境学】

土は多彩な性格を持っているので、土構造物を構築する材料としての研究、災害時の地すべりや地盤沈下などの自然災害の被害を提言する工夫も取り組まれています。